群馬県前橋市出身。
大学在籍時に小学館新人コミック大賞入選。
卒業後、編集部の紹介でアシスタントを始める。
『机上の九龍』(小学館)、『八卦の空』(秋田書店)、ミステリーボニータ『龍陽君始末記』(秋田書店)、 ビッグコミックオリジナル『幇間探偵しゃろく』(小学館)など。
ちっちゃいころからすごくマンガ・絵ばっかり描いてる子供でした。小学校5年生の時から絵の塾に通うようになって、最初水彩をやって、途中から油絵やってたのかな。
高校までは遊びで描いてるだけで、大学行って漫画研究会(漫研)に入っていろいろ・・・ それまではペンを持って漫画を描いたことがなかったのが、大学行って描くようになって、 在学中に賞をいただきました。
アシスタントの頃は、今がしんどかったら、そこからプロになるしかないっていう状況だったので・・・
それをやらないとアシスタントから出られないですからね。
今になると、その頃頑張ってたなぁって思ったりしてるところもあります。
2000年、青木さんにチャンスが訪れます。
「机上の九龍」の連載がスタートしたのです。
原作は「20世紀少年」の共同制作者で知られる長崎尚志さん。
アシスタント作業の合間を縫って連載をスタートさせます。
2004年頃にスタート、半年~1年くらいで月間連載に。
『八卦の空』は中国・三国時代の実在の人物、管公明(カンコウメイ)とプレイボーイ紀玄龍(キゲンリュウ)の二人が 不思議な事件を解決していく物語。青木さんの歴史への想いが感じられます。
青木さんが今後描きたいテーマは歴史大河ドラマ。
やめなければ、いつかは叶うかもしれない。
追いつめられても居続ける。土俵から下りてしまえば終わり。
上手くいかなくても土俵際で頑張る。
雨乞いを成功させる秘訣は「雨が降るまで祈ること」だそうです。
好きな事を続けていくことにすごい価値があるし、それが力になると思います。皆さんも頑張ってください、ドリーマー!