GUEST DREAMER
写真家 川久保 ジョイ さん 6/1
写真家 川久保 ジョイ さん 6/1

スペイン・トレド出身。1979年生れ。18歳までスペインに滞在し、高校卒業後来日。筑波大学に進学。在学中、1年休業しカメラを持って世界一周の旅に出る。その後、大学院に進学するが退学し、専業主夫になる。
2006年、トレーダーとして金融業会に入る。
2007年、金融業界を離れカメラマンに。現在まで数々の賞を受賞。

動画内容
子供の頃の川久保ジョイ
お父さんのように画家になろうとは?

ぜんぜん思わなかった。親父も「画家だけにはなるなよ」みないな感じでした。自分もなりたいとは思ってなかったんですけど・・・

様々な紆余曲折を経て、結局、蓋を開けてみると自分もそういう道を志しているというのは皮肉というか、不思議ですね。

『Between Heaven and Earth』
作品集

 

『Between Heaven and Earth』



『Waterfront』

『Waterfront』

撮影中に耳栓をしているのは何故?
撮影中に耳栓をしているのは何故?

写真って完全に光がないと撮れない。光が全て。
その映像自体がいい物になるかどうかはまた別。それは構図とか色んな要素があると思うんですけど、 それが人の心を打つことができるのかどうかっていうのを緊張しながら・・・
そういう意味で耳栓をして、なるべく外的な刺激を遮断して物事を見る。

写真家・川久保ジョイ氏の今後の目標
今後の目標は?

作家として一人前に生活していけることが1つの目標。
賞を取るというのは、その賞を裏切ってはならないという重さもありますから、期待に応えて、活躍して日本における美術・芸術の価値を上げていきたい。

大器晩成を目指して、今遠回りすることは厭わない。今やってるような作品づくり、制作を続けて、時間とか超えられるような超越的なものを創れれば 本望なんですけど、それが社会的に認められて値段がついて売れるようになったら一番嬉しい。資金があれば財団をつくって、それで若手のアーティストとか芸術に関する活動を支援していくことが最終的な希望、大きな夢ですね。

写真家・川久保ジョイ氏から全国のドリーマーに一言
全国のドリーマーに一言

一つの作品を実現させるためには「技術」と「思想」という両方の柱が必要。
技術の練磨と思想を研ぎ澄ますという二つの柱が成り立って初めて夢は叶う。
その二つを磨いていくことが夢への唯一の道だと思います。